今日の作業風景(Back Vol.3)


2002. 3.24 〜 2002. 4. 8

プレナーで桧材の片面を削る作業です。
この機械はすみれ工房の機械類の中では
もっとも古い機械の中の1つです。

1人でも出来る作業ですが、ほとんど2人で
削ることが多いです。





                 2002. 4. 8

店舗(お寿司屋さん)用の棚。 →
あと背板を貼ったら完成です。

桧材だったらいうことないんだけど・・・
工務店さんとお店のご主人のご希望で
(とにかく価格を安くということで)
なぜか北欧パイン材での制作となりました。
とてもきれいに仕上がりましたが、う〜ん
いまいち かな? (-___-;;

                   2002. 4. 1
防寒(一番外側に入れる寒さ避けの建具)
の外にはめ込む格子枠の組立風景です。

格子の組み方は簡単なものから、高度な
技術が要るものまで色々とありますが、
工務店さんや施主様との打ち合わせや
材質及び価格によって多少変わります。
画像の格子は一番簡単な組み方です。


                     2002. 3.31

帯ノコでの作業風景です。
画像ではわかりませんが、木を挽くとき
「キィィーーーン!!」っと ものスゴイ音と
震動が工場中に響きます。

木取りを手伝う中で、この帯ノコでの作業を
手伝うのが 私は一番苦手です。(-___-;;




                   2002. 3.30
木取りとは主に帯ノコ(大きい鋸で巾の広い
材木を挽く機械)やリッパー、昇降板などで
材木を大まかな建具の大きさに切断し
部材を作っていく作業です。
一見、簡単な作業のように見えますが、
「木を生かすも殺すも木取り次第」と言うくらい
木を扱う者にとっては大切な仕事です。
人間に性格があるように、木にもそれぞれ
育った環境などによって性格があります。
それを見抜き一番適したところに使う。
長年の経験とカンがないと出来ない仕事です
                   2002. 3.24

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